海藻は知ればスゴイ!浮島ダイビング

春のピクニックツアーのテーマは『海藻』ということで

浮島で海藻ダイビングをおこなってきました。

ダイビング前は海藻ミニ講座!まずは海藻と海草の違いなど基本的なことから、浮島で見られる海藻の種類や、簡単な見分け方、食べられる海藻などなど覚えていただきました

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褐藻類

エントリーして正面はヨレモク、ノコギリモクがたくさん生えています。

この時期にぐっとのびる迫力系のマメタワラなどは、ほとんど見られませんが、草原のような景観が一面に広がっています。

ホンダワラの仲間は、葉や浮き袋(気泡)の形だけでなく根のような付着器の形も識別のポイントになるので、じっくり観察してみました。が!わかりませ~ん。笑

茎がきしめんのように平たく、ねじれているのが特徴のヒラネジモク。

なぜかビーチの正面にはあまり見られず、左右の端に多く見られます。

波や流れなどの影響が生息エリアと関係するのでしょうか?

にわとりのトサカに似ているトサカノリ。

海藻サラダによく使われます♪

アミジグサの仲間。葉の表面がきれいに発光しています。

フクロノリに穴の開いたようなカゴメノリ。

フクロノリとウミウチワ。

葉が硬めで厚みがありシワシワしてない平らな帯状。アツバコモングサ?

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緑藻類

ガイドロープにワサワサ生えているクロミル。

静かに覗くと生物が隠れていたり、擬態していたりします。

ヒメイカ、ヒラミルミドリガイ、アミメハギ、ヨウジウオなど

ホソジュズモ。岩などにしがみつく為の付着部をもたず、他の海藻に絡み付いて付着する。

実は数珠のように繋がっている。

ウミウシがついていそうなホソジュズモを覗くとアズキウミウシ

松の葉のようなチャシオグサ。浮島ビーチでは沢山見られます。

こちらもウミウシがいそうなチャシオグサを覗くとクロモウミウシ

ところてんの原材料のマクサ(テングサの仲間)

シワヤハズ。より若い方が青く綺麗です。

肉眼だともっと青白く光ってます。暗い闇では更に綺麗に光ります!

アオサの仲間。アリモウミウシがついていました。

アミモヨウ。よく見ると細かい網模様がはいっています。

水中ではこれでもかというぐらい緑色です。笑

マユハキモでしょうか他の海藻とからまってボールみたいになっていました。

海藻飼育では人気の種類で、うまく飼育できればウミウシを飼うこともできちゃいます。水槽内の水流の確認にはもってこい!

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紅藻類

水中ではきれいな青紫色に見えるアヤニシキ。胞子袋付きだと更にきれいです

他にもわからなすぎてお手上げ海藻が沢山でした。

が。知れば発見♪楽しい海藻ダイビングもたまにはいかがでしょうか

by KISE

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