1/30(土)は、2チームで黄金崎に行ってきました
天候:雨→くもり 気温:8℃ 水温:13℃ 透明度:6~8m
尾上チームはエンリッチの講習を兼ねてのファンダイビング
1本目は通常のエアで潜りましたが、腕やBCDに2本のダイコンを着けて、
2本目に備えて準備万端で潜りました
そして、2本目の前に実際に使用するエンリッチ用のシリンダータンクを各自で計測
酸素アナライザーも種類によって計測の仕方が違いますが、
お2人とも、使い方をバッチリマスターされました
ダイコンは、1本は通常のエア、もう1本を自分で計測した酸素分圧で設定していただき、
水中で違いを確認しながら潜っていただきました
興味のある方は、講習でなくてもエンリッチの体験をすることが出来ますので、
お気軽にお問い合わせ下さいね
今回講習を兼ねてと言っても、ファンダイビング
生物もしっかり確認してきました
イロカエルアンコウの黄色バージョンと黒バージョン。
コウイカの卵は、砂を被っていて分かりにくいですが、
1個だけ透明なものがあり、中が透けて見えました。
大きなカミナリイカも1個体いましたが、小さなコウイカも沢山見られ、
いったいどなたの卵なんでしょう?
この日は巨大なサザエも目につきました。
珍しいゴマヒレキントキは、2ダイブとも同じところで見られました。
真っ黒なオオウミウマとなかなかじっとしてくれない皮弁が美しいハナタツ
アオウミウシとクロヘリアメフラシ
ケーソンで見られた甲殻類は、
立派な海藻でデコレーションしているコノハガニ、蜘蛛みたいなミズヒキガニ、ウミシダの中にコマチコシオリエビ
さらに擬態上手なカイカムリ
海綿を背負っているから分かりづらい
極小のヒメオオメアミ。
ミリ単位で毛玉にしか見えません
まだまだこの他にもトゲカナガシラやタツノイトコ、ワレカラ、サツマカサゴ、マツカサウオなども見られました。
水温はだいぶ下がってしまいましたが、生物は豊富に見られています。
じっくり写真が撮れるこの時期は、カメラ派ダイバーにオススメです
by ONOUE
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