7/6(土)は、黄金崎で日中・サンセット・ナイトの3ダイブをしてきました
〈日中のファンダイビング〉
ゴロタ付近では、クロホシイシモチやネンブツダイが口内保育中で、
鰓からも卵の姿がチラリ見えました。
砂地では、ヒラタエイのペアやトビエイの赤ちゃんが見られたり、
ヒレナガネジリンボウやホタテツノハゼの1種、ハナハゼ、オニハゼなどが見られました。
前日に七夕を控えたこの日の日中のお目当ては、もちろん水中七夕飾り
竹の短冊に願い事を書いて、水中に設置された笹に飾ってきました
願いが届くといいな・・・
その他、シマアジやアカカマスの幼魚、ハマフエフキ、マゴチ、ウミテングなどが見られました。

1本潜ったら、ランチ&お昼寝タイム
休憩時間を利用して、シュノーケルを楽しむ方もいらっしゃいました
〈サンセットダイビング〉
サンセットと言えば、ヤマドリ
ヤマドリの産卵狙いでじっくりケーソンで待っていましたが、
♀が逃げ回るばかりでとても産卵とまではいきませんでした
このままずっと待っていれれば良かったのですが、敢え無くタイムセット
次回に持ち越しですね
♂が見事な鰭を全開にしてくれたので、今日はこれでよしとしようかな・・・。
でも、2本目もトビエイの赤ちゃんを目撃しましたよ
さらに、カスザメが砂に潜っていく姿もバッチリ観察出来ました
これはめちゃくちゃラッキーですね
その他、ミノカサゴやオトヒメエビ、ウミテング、ホタテウミヘビなどが見られました。
〈ナイトダイビング〉
いよいよメインのナイトダイビング
胸をワクワクさせて、いざエントリー
すると、暗闇の中から現地スタッフの方が呼んでいます
ライトを消して、案内されるがままついて行くと、
目の前に灯りが・・・
ヒメヒイラギの大発光です
砂地はもちろん、中層、上と、辺り一面が点滅しています
まるで、辺り一面に蛍がいるみたいです
呼吸をするのを忘れてしまう程、しばらくその光景に酔いしれてしまいました
なんでも、先週も大発光していたと聞いていたのですが、その3倍は発光していたそうです
でも、デジカメでその姿を撮影するのはなかなか難しく、
動画でなんとか写るくらいでした
でも、あの迫力満点な大発光は、是非とも肉眼で見ていただきたい
今年のヒメヒイラギの発光シーズンは終息してしまったので、
またまた来年ツアーを是非組みたいと思います
次回は、ミラーレスかビデオにその姿を収めたいものです
この日のナイトダイビングは、これで終わりではありません!!
今流行りの“フローダイビング”も楽しんできました
特殊なブルーライトを専用のフィルターを通して見ると、不思議な現象が起こります。
海藻は赤く、黄色のスナイソギンチャクは蛍光の黄緑に・・・。
何が何色に変わって見えるのかは、是非、試してみて下さい

天候:くもり/小雨 気温:26℃ 水温:19℃ 透明度:5~10m
by ONOUE



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