今日はよく見る魚の名前にスポットを当ててご紹介
マダイ(真鯛)
学名:Pagrus major
日本広域で見られるタイ科の淡いピンク色で大型のタイプ。
真(その種の代表)+タ(平らな)+イ(魚)。
産卵期(2月~6月)は、婚姻色となり、体色のピンク、目にはブルーのアイシャドー、背中に青いドットが濃く現れます。この時期のものは、市場では「桜鯛」「花見鯛」などと呼ばれ、味も上がります。
真鯛をじっくり観察したいなら断トツは黄金崎ビーチのだいちゃん。
クロダイ(黒鯛)
学名: Acanthopagrus schlegelii
漢字の通り、ヒレが黒いのでクロダイです。マダイと同じく大型のタイプ。
遠目に見るとマダイとよく似ていますが、体色が全然違うので見分けがしやすいです。
釣りや西日本では、「チヌ」と呼ばれます。
産地である大阪の和泉地方が昔チヌと言われたことからきています。
名前が変わる出世魚で、関東ではチンチン-カイズ-クロダイ。関西ではババタレ-チヌ-オオスケ。
浜名湖はクロダイが多く見られます。
どちらも体験ダイビングでも見られる水深にいるので、違いなど観察してみてください♪
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